「死の町にした者」と「死の町と言った者」、
辞めてしかるべきは、いったいどちらなのか? 今回のこのキャンペーンをめぐっては、メディアが、いつもは親切な旧知を含め 極めて冷淡な反応しか見せてくれず、なぜなのか、首をかしげていました。 これは、日本の友人から教えてもらったものですが、ああ、やっぱりそうなのか、 と言わざるを得ません。 鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて (田中龍作ジャーナル)http://news.livedoor.com/article/detail/5852621 鉢呂経産相発言の詳細 (朝日新聞) http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY201109090380.html 「死の町にした者」と「死の町と言った者」と、やめさせられてしかるべき人はどっちらでしょうか?(きくちゆみ) 大臣として確かに軽率な発言であるとは思うけれど、きれいな町や家はそのまま残っているのに、人っ子一人いなくなってシーンとしている原発周辺の町を観て、そのような言葉が出るのは自然です。放射能汚染さえなければ、そこに住めるのです。故郷を失った人たちが、今どんな思いでいるか・・・。 「死の町」と言っただけで大臣を辞任することになるなら、私たちは「死の町にした者たち」にこそ、きちんとその責任を取らせる必要があると思いました。 市民の力、市民メディアでどこまでできるか、やってみたいです。 地震国に原発を誘致し、建設し、運転し続け、311を体験してもなお原発を推進し許容する人たちが「死の町」を創ったし、これからも創る可能性が十分あるでしょう。 きくちゆみ http://groups.yahoo.co.jp/group/ancientfutures/message/8234?expand=1 無念の経産相、辞任(河野太郎 ごまめの歯ぎしり より) http://www.taro.org/2011/09/post-1083.php … 鉢呂経産相は、野田総理の原子炉の新規立地はしない、耐用年数が来たものは確実に廃炉にするとの方針を着実に進めようとしていたし、それを実現するためのかなり大胆な人事を考えていた。 経産省内外の抜擢すべき人物の発掘を多方面に依頼していたし、ガンとよばれる幹部の異動も考えていたふしがある。
by Addionuke
| 2011-09-12 17:14
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