3.11 ヨーロッパでは・・・

ユーロニュースから (ビデオ 英語)

ニュース記事:
ドイツの人間の鎖 (ユーロニュース 英語など言語は選択可 3月12日)


仏でも反原発、6万人が「人間の鎖」 (中日新聞)


東日本大震災:福島第1原発事故 独メディア関心高く 日本の「原発ムラ」降伏せず (毎日新聞)





ドイツ
2万人が廃炉要求
 【ベルリン=弓削雅人】福島第一原発事故を受けて、主要国でいち早く脱原発へかじを切ったドイツでは十一日、「フクシマは警告する-原発いま閉鎖を」を合言葉に、六つの原子力関連施設周辺でのデモに約二万人が集まった。
 昨年七月の法制化で二〇二一年までの閉鎖が決まった北部シュレスウィヒ・ホルシュタイン州のブロクドルフ原発では、緑の党幹部を含む千人以上が「人間の鎖」で原発を取り囲み、「今すぐにも廃炉に」と訴えた。

 北部ニーダーザクセン州では夕方から、アッセの放射性廃棄物貯蔵施設付近で七十五キロにわたってロウソクの列に点灯。最終処分場が一つもないドイツでは、建設地をめぐる議論が今後激しくなるのは必至だ。

台湾
先住民族も廃棄物抗議
 【台北=迫田勝敏】福島第一原発事故から一年の十一日午後、原発ゼロを目指す環境保護団体など六十余りの市民団体が台北市内で「さよなら原発」集会を開き、約五千人(主催者発表)が総統府まで脱原発のアピールサイン、黄色い風船を手にデモ行進した。台中市でも同時刻、集会とデモ、高雄市では同夜に集会があり、三都市で合計百余りの団体計約一万人が参加した。
 台北市の集会には原発の核廃棄物貯蔵所がある南部の離島、蘭嶼の先住民族、タオ族も参加。「核廃棄物に反対し、蘭嶼を救おう」と呼び掛けた。台湾では昨年四月にも台北など四都市で一万人を超える市民が参加した反原発デモが行われた。

 台湾では、北部と南部の三カ所で計六基の原発が稼働中。北東部の新北市貢寮区で新たに建設中だが、工事は大幅に遅れている。

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英国
800人、24時間デモ
 【ロンドン=有賀信彦】イギリス西部サマーセット州のヒンクリー・ポイント原子力発電所周辺で十日から十一日にかけ、約八百人の市民が原発増設の反対を訴える二十四時間デモを行った。英PA通信が伝えた。
 イギリスでは、同原発など八カ所で増設が計画されている。市民団体の呼び掛けにハドソン核兵器禁止運動議長らも参加。市民らは原発の周りで人の輪をつくると、警笛や楽器などを一斉に一分間鳴らし「政府の原発増設計画に沈黙しない」との意思を表した。

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米紙も関連報道
事故検証や市民の変化も
 【ニューヨーク=長田弘己】東日本大震災の発生から一年に合わせ、米メディアは震災関連の話題を頻繁に取り上げた。ニューヨーク・タイムズは、十日付の国際面で、損傷した福島第一原子力発電所の写真とともに「原発災害は防げたと、専門家ら主張」の見出しで報じた。
 「震災から一年後も日本は重要な問いと向き合っている。原発事故は前例のない自然災害によるもので防げなかったのか、防ぐことができたのか?」と書き出し、元経済産業省幹部職員の古賀茂明氏や元東大教授らの意見を紹介し、原発を管轄する経産省と電力業界の「なれ合いの文化が原発の安全性を損ねたという」と伝えた。

 十日付のウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、十一日に日本全国で反原発デモが予定されていると報じ、「政治に無関心で知られる国に、新しく出現した政治的な行動」と紹介した。
by Addionuke | 2012-03-13 19:46 | 関連ニュース
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