「表白」の佐々木るりさん、講演 



「本当は、避難が一番いい方法だっていうのは、みんな、わかりきっています。
でも、みんな、色々な事情を抱えて逃げられない。
生き続けるための方法、支援をしてほしい。」
避難、保養にでかけるための支援は、民間団体がしてくれたけれど、
行政はほとんどしてくれない。二本松市では、除染課はできたものの、
一年間で除染ができたのは2軒だけ。
除染で出たものをどこにおくかを1年間論じていて、各戸の敷地内に埋める
ことが決まったが、今度はスピード感を出すために極簡単な雨どいの水洗い
しかしないので、あまり効果がない。

時間がたつとともに「もう放射能なんて、聞きたくない」と目を背ける人が増え、
怒りの矛先が、東電のように遠くで漠然とした存在から身近な人へと
向かうようになってきてしまっている。

今回はたまたま福島で起きたが、原発がある限り、どこで起きても起こりうること。

「私の無関心が原発を推進してきた」という佐々木さんの思いは、
少なからぬ日本の市民の間に共通するものだろうが、
事故の直接責任を負う者たち、政治家たち、マスコミには、
はたしてどう聞こえるのだろうか。
by Addionuke | 2013-02-07 20:04 | お奨めリンク ― 原発関係
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