グローバルキャンペーン《京都を守って!》第二弾 高浜原発再稼働阻止を京都府知事に要請

福島第一原発からちょうど4年。放射能汚染に懲りた市民の反対は強く、国内すべての原発が停止してすでに1年半が経ちます。しかし、原子力利用再開 を急ぐ日本政府は、安全確保もないまま、再稼働へ突進。その第一号が、若狭湾の高浜原発だと言われ、関西の水源である琵琶湖や、世界遺産を数多く抱えた京 都が、住めない土地になる危険に曝されています。

京都府知事に、過去、現在、未来の日本はもちろん、世界に対する絶大な責任を自覚し、再稼働に反対するよう、国内外から呼びかけましょう。

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大飯原発再稼働反対運動を海外からもサポートしようと、2012年初夏、資料センター《雪の下の種》が行なった署名キャンペーン《京都を守って!》。
福島原発事故からちょうど4年にあたる今年の3月11日に、今回は、年内に再稼働が危ぶまれる高浜原発について、京都府知事に反対に尽力するよう求める Change.orgのキャンペーン《京都を守って! 2015》がスタートしました。
Change.orgのキャンペーンのページに氏名とメールアドレスと郵便番号と国を入力して「賛同」をクリックすると、自動的に下記アピール文の日本語&英語のメールが下記の四人に届けられます。
山田府知事宛てに府の広報課
府民生活部防災・原子力安全課 府民生活部防災・原子力安全課
府民生活・厚生常任委員会 巽昭副委員長
府民生活・厚生常任委員会 安田守副委員長

署名サイトには、日本語、英語のほか、アピールのフランス語、イタリア語、スペイン語の翻訳も掲載されていますので、ぜひ、京都を愛する海外のお友達やお知り合いにも広めて、賛同を呼びかけてください。
ご協力、お願い致します。

資料センター《雪の下の種》 (イタリア・ピサ)

アピール文





京都を守って!

悲惨な自然災害は、起こるものです。起これば、私たちは犠牲者を悼み、瓦礫を片づけ、復旧を進めます。

悲惨な人災も起こります。

京都は、歴史上、度々戦乱で破壊されてきました。

皮肉なことに、京都の最初の名は平安京 ― 平穏で平和な都 ―でした。

でも、その美しさゆえに、京都は第二次大戦中、原爆投下を免れました。

京都は、文化と歴史的な建物が集まるすばらしい場所として世界中に知られ、府内には世界遺産が17件もあります。

京都を訪れる人の数は増え続け、最新データの2013年には、過去最高の5162万人を記録しました。

この地の魅力は、自然を支配せんとする思い上がりなしに、それと共存できることも教えてくれる点にもあります。

ところが、数十キロしか離れていない高浜町の原子炉二基の再稼働によって、京都は再び人災の脅威にさらされようとしています。

皮肉なのは、かつて、敵国にさえ原爆の投下を思いとどまらせた京都が、今度は、原子力ロビーと緊密につながったわが国の政府によって脅かされていることです。

悲惨な自然災害が起きた後、私たちは瓦礫を片づけますが、核災害の後の瓦礫には、何年にもわたって、手をふれることすらできないのを、私たちは福島の経験から学んでいます。

もちろん、原発が再稼働された場合、何も起きないよう、私たちは心底から願います。でも、何も起きない保障は全くないのです。だとすれば、京都を守り、その財宝を危険の脅威から保護するほうが、住民にとっても、観光客にとっても、将来の世代にとっても、遥かに望ましいのではないでしょうか。

何世紀もの間、代々継承されてきた京都の財宝を、取り返しのつかない危険にさらすわけにはいきません。

山田京都府知事、高浜原発の再稼働を回避すべく、あらゆる力を尽くしていただきたくよう、ぜひお願いします。


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by Addionuke | 2015-03-19 16:45 | キャンペーン最新ニュース
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